杞菊顆粒(こぎくかりゅう)
効能効果
体力中程度以下で、疲れやすく胃腸障害か無く、尿量減少又は多尿で、ときに手足のほてりや口渇がある方のかすみ目、疲れ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみ、視力低下
疲れ目、かすみ目の漢方相談
漢方では、「肝血は目を養う」と言います。目を使うと肝血を消耗し、疲れ目やかすみ目の症状が出ます。
また、年齢と共に腎虚(腎の衰え)によっても、老眼などの症状があらわれます。
こういった目のトラブルに漢方では、目に直接作用してくれる菊花(きっか)、枸杞子(くこし)と言う生薬が入り、腎の働きをあげてくれる杞菊顆粒などを用います。
最近では、店頭で加齢黄斑変性、緑内障や飛蚊症などのご相談も多く成っています。加齢黄斑変性の注射を打たなくて良くなったとか、緑内障で眼圧が上がっていたが下がった。うっとうしい飛蚊症が改善したなど嬉しいお客様からの喜びの声も頂いています。
人間は、目から80%の情報を得ていると言われています。年齢を重ねても、目が見えると言う事は、大切な事です。目の気になる症状がありましたら、是非、早めに相談をしていただければと思います。
お客様の体質、症状により使用する漢方薬、組み合わせる漢方薬が変わります。
疲れ目·かすみ目